日本人は真面目で勤勉な人が多い、

世界中で認識されている国民性です。

 

たとえば、お昼休み。

日本の学校も会社も、だいたいが12時からお昼休みになります。

そして示し合わせたように、町中の飲食店が混雑し始めます。

 

混雑を避けたいのであれば、少し早目にお昼にすれば?と思いませんか?

12時になる15分前にお店に入れば、まだ席は空いています。

しかし、時間の融通がついたとしても、

なぜ、12時になってから入るのでしょう。

 

それは、お腹がすいたからお昼を食べるというよりも、

12時になったからお昼を食べるという習慣が幼少の頃から作られていて、

12時前にお昼を食べることに、違和感を感じるからです。

 

また、皆がそうすることを、自分もするべきだと、

固定観念に刻み込まれているのです。

 

もっと自由に、

あえて習慣を崩して、休むことも、

自分のバランスを立て直すために必要です。

 

そうしないと、

とても疲れているのに、休めない、

身体が危険信号を出しているのに、無理してしまう状況を、

勝手に作り出してしまうからです。

 

勤勉でまじめなことは素晴らしいことです。

しかし、習慣化している日常の中で、

知らないうちにストレスに苛まれているかもしれません。

 

いつもと違う変化をあえて行うことで、

自分の内なる声に耳を傾けてみませんか。

 

少しだけ、勇気を出して。