いろいろな枕を買ったけれど、どれも合わない!
枕にお金をたくさん使って、気づいたら枕の山ができてしまった。
眠りが浅い、首が痛い、そんなお悩みを持つ人は多いのではないでしょうか。
でも大丈夫!枕が合わない理由がわかれば、枕難民から卒業できますよ!
「目次です。」
枕が合わない理由とは
ストレートネック
日本人にたいへん多いのがストレートネックです。
パソコンやスマホを見る時には、頭が前方に突出して、首の骨がまっすぐになります。
また、コロナで自宅にいることが多いと、座っている時間が増え、猫背になりやすいため、ストレートネックになって首の緊張が慢性化しやすくなります。
原因は「首こり」
人間の首回りには、たくさんの筋肉が重なり合いながら集まっています。
中でも、頭蓋骨と頸椎をつなぐ後頭下筋群は、重い頭を支えたり動かすため、常に緊張状態になっています。
その結果、すぐ近くにある大後頭神経や小後頭神経、椎骨動脈などに影響し、頭痛や首の痛み、肩こりを引き起こします。
首こりが睡眠を妨げる原因
首こりは、自律神経を乱れさせます。
睡眠のためには、副交感神経が優位になる必要があります。
しかし、首が緊張していると、交感神経が優位で過敏な状態であるため、
睡眠を妨げてしまいます。
また、首まわりの筋肉がこわばっていると、枕に頭をのせてもおさまりが悪く、
痛みもあるため、なかなか寝付けなくなってしまうのです。
良い睡眠のために首こりを解消する
前述したように、首こりを放置していては、良い睡眠はとれません。
では、どうやって首こりを解消すればいいかというと、
首を回したり、揉んだりするのは、良い方法とは言えません。
なぜなら、首を酷使しすぎた結果、首こりが生じているからです。
首の筋肉が緊張した状態で、首の筋肉をさらに働かせるのは逆効果。
首を休ませることが必要です。
そして、首を休ませる唯一の方法は、頭の重さから解放することです。
頭という6~8㎏もの重さを、首にかけないようにするのです。
そこでおススメなのが「ハンモックピロー」です。
ハンモックピローとは
木製のフレームに吊るされた特殊な布で後頭部を包みこみ、空中で支えるのがハンモックピローです。
まさに頭専用のハンモックで、今までに無かった画期的な枕です。
「揺れるのかな?」
「安定性が悪いんじゃないかな?」
と、最初は不安に思う方が多いようです。
でも、実際に頭をのせてみると、
「揺れはほとんど感じない」
「空中に浮いているという違和感が全くない」
と、ほとんどの方が驚かれます。
では、なぜ頭を浮かせるのかというと、
頭を床につけたままでは、首の筋肉をゆるめるのが難しいからなのです。
寝ても働き続ける抗重力筋
人の体には、「抗重力筋」という、地球の重力に対抗して姿勢を保つ筋肉があります。
首にも、抗重力筋は張り巡らされていて、伸び縮みをしながらバランスを取っていますが、ストレートネックの方や、普段から首こりや肩こりを感じている方は、疲労して収縮した状態になっています。
そのため、一般的な枕では首を休めることが難しいのです。
ハンモックピローの研究成果
【ハンモックピローを使用した体操及び睡眠効果】
- 睡眠の質が向上
- 首の筋肉をゆるめる
- 血流がよくなる
- 姿勢やバランスが向上
- 副交感神経が優位に
- ストレス解消
- リラックス効果
ハンモックピローは、東海大学をはじめとしたさまざまな検証で上記のことが検証されています。
ハンモックピローは、ストレートネックや、首こり、肩こりで、
どんな枕を試しても合わないと感じていた人に、おすすめいたします。
首をゆるめることは、睡眠はもちろん、
アンチエイジングのためにも、免疫力を向上させるためにも、
認知症の予防のためにも、本当に大切です。
まとめ
現在、日本人の多くの方がストレートネックになっていて、
首を緊張させた状態で生活しています。
枕は、古代から下に置いて使うものとされ、
当たり前のように、下に置く枕が使われてきました。
しかし、現代に生きる我々の生活環境は、古代とは全く違います。
テクロノジーは、素晴らしい体験を与えてくれますが、
一方で、人の目を酷使し、首を緊張させ、座位姿勢の生活を続けさせます。
不調の悪循環を断ち切るためには、首の緊張をゆるめることが重要なのです。
最後に
私たちは、時代に合った新しい枕を必要としているのだと思います。
そして、ハンモックピローは、誰もがかんたんに、
寝ながら首をゆるめることができる枕です。
肩こり、首こり、ストレートネックの皆さん
枕難民はもう卒業して、自分に合った枕で毎日癒されましょう!
就寝時にオススメ!さらに首が安定するHugネック付き「ハンモックピローα」
e-ヘルスネット > 健康用語辞典 > 身体活動・運動 > 抗重力筋 から一部引用
抗重力筋