ハンモックピローのミステリー第2弾です。
ハンモックピローには、まだ解明されていない謎があります。
それは、呼吸と入眠効果に関することです。
私は、ハンモックピローに頭をのせて、5分くらいすると、決まって眠くなってきます。
これは、私だけでなく、ご使用になった多くの方から寄せられる感想です。
ハンモックピローを使用する方に、どんな時に使うことが多いかアンケートをとってみました。
第1位は、肩こりや首こりが気になる時と答える方で、ほぼ全員です。
第2位は、就寝前に使うと答える方で、6割強もいらっしゃるのです。
実際、就寝前に使用すると、どういう効果があるかを考えてみました。
まず第一にリラックスして鎮静作用があるようです。なぜリラックスするのかと言いますと、言わずもがな呼吸に関係しています。
ハンモックピローは、その構造から、首と頭の堺目は、呼吸に関する神経が集まっている部分をやさしく引き上げます。この部分には、自律神経が集まっているのです。
ですので、ハンモックピローは、ただ単に頭を持ち上げて首への負荷を取り除くだけでなく、もっと特別な作用を身体全体におこす枕なのかもしれません。
入眠作用に話を戻しましょう。
ハンモックピローを就寝前(布団に入る前)に使用すると、それだけで、まずは呼吸が深くなります。
自分で何も意識しなくとも、腹式呼吸を行っているのです。腹式呼吸はリラックスします。
緊張している時に、深呼吸すると落ち着くことは良く知られていますが、寝る前でも一日の緊張感は持続していることが多く、特にパソコンやスマホなどを寝る直前まで使用するなど、知らず知らず交感神経が優位になっていると思います。
明日は〇〇しなくちゃとか、とかく忙しい方ほど、肩の力を抜くことができず、気づかぬうちにストレスが溜まっていくものです。
そういう方にこそ、スイッチの切り替えが必要かと思います。
よく、眠れないと、すぐにうつ病じゃないかと判断する方がいます。でも、そんなに簡単に判断してもいいのかな?という疑問があります。
音楽や、アロマや、ヨガなど、自分なりの切り替え法を試されて、上手にオンとオフの切り替えをしていきたいものです。
そして、ハンモックピローも、その一つとして、お役立ていただければと思います。
付け加えさせていただきますが、ハンモックピローは入眠しやすくなるとは言っても、就寝用の枕ではありません。ですから、あくまでもリラクゼーションや、眠りに誘うためのゆったり感を味わいたい時などにご使用いただければと思います。
今回は、ハンモックピローが呼吸と入眠効果に関係しているのではないかという事について、取り上げました。
こうしたことが学術的に証明されれば、睡眠障害や、多くのお悩みをお持ちの方にお役立ていただけるのかと思います。
今はまだ、推測の域を出ませんので、信じるも信じないもご自由です。
けれど、ご使用になった方だけは、その真偽を判断できると思っています。
ハンモックピローのミステリーは、まだまだ続きます。
今回はこのへんで・・。