うなじ美人と言いますが、最近うなじを上げている人をあまり見かけません。
夏場に浴衣を着たり、暑くなって髪の毛がまとわりつく場合に時々見かけますが、それ以外はほとんど見ないです。
なぜなのでしょうか?
うなじを冷やすと血流が悪くなります。
若い時にはそれほど気にならなかったため、デコルテが大きく開いた服をよく着ていましたが、
年齢と共に、首回りを冷やすと体調が悪くなるので、夏場でもあまり首を出さないように気をつけるようになりました。
そういう時に、襟がついた洋服は重宝します。もちろんスカーフも良いのですが、なんとなく首元にまとわりつく感じがして、これからの季節はどうかなと思います。
夏場は汗をかいて、その後冷房で冷えるのも、肩こりや首の痛みの原因になったりします。
とにかく、首は自律神経に直結しているのです。
頭痛が起こりやすくなったりもします。
血流が悪くなることは万病の元だということです。
皆さま、これから自律神経には厳しい梅雨が訪れます。
首を特に大切にして、うっとうしい季節を乗り切りましょう。