全米で最大規模を誇るスタートアップの展示会「Tech day New York」が5月2日に開かれ、ハンモックピローを出展しました。NYにはさまざまな人種の方が集まっていて、世界中の人達がハンモックピローを体験してくれました。
NYに行く前に気がかりだったのは、「欧米人は肩こりにならない」という噂が、ネット上にあふれていたことでした。肩こりは、日本人特有の体型的な問題から起こる?と、まことしやかに囁かれていましたので、もしかすると欧米の方にはハンモックピローは受けないかもしれないという危惧があったのです。
しかし、そんな心配は展示会が始まってすぐ、一瞬にして吹き飛びました。ハンモックピローを体験してくれた方からは、「ベリーファイン!」「ベリーナイス!」「ワンダフル!」などの感想が口々に飛び出してきたのです。
なぜ、ハンモックピローがNYの人達にたいへん気に入ってもらえたかというと・・。
今や、全世界の人口75億人のうち、モバイル端末を使っている人の割合は67%(50億人以上)いて、モバイル端末でのインターネット利用時間は世界平均で3時間14分に及んでいます。
モバイル端末を利用する時は、ほとんどの場合人はうつむく体勢になりますが、その時にかかる首への頭の重さというのは、普段の2~5倍にもなることがわかっています。重さにすると10㎏~50㎏というから大変なもので、世界中の人が首に負担をかけて生活していると言っても過言ではないのです。
この状況を、日々繰り返して行うことで、知らず知らずのうちに、首の筋肉は緊張し続けた状態になり、首こりや肩こりなどが日常化しているのです。
だからこそ、頭の重さから首を解放するハンモックピローが、「気持ちがいい」、「とても楽になる」と世界共通で喜んでもらえるのは、ある意味当然のことだったわけです。